
2022年08月02日
事業再構築補助金とはどのような補助金か?
具体的な内容から申請方法まで徹底解説!
まちの経営企画の室長・中小企業診断士の伊藤です。
初めましての方も、ご無沙汰の方もいらっしゃるかと思います。
少し挨拶が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022年より、ブログを通した情報発信を積極的にやっていこうと思います。
新年の初投稿として、今年注目の補助金「事業再構築補助金」「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」の4つについて解説してまいります。
令和3年の1回こっきりで終了と思われた事業再構築補助金が、今年も引き続き実施されます。
第6回の公募から、「グリーン枠」という新たな枠が新設されるようです。詳細は定かではありませんが、売上減少要件の充足に関係なく、環境分野・デジタル分野への投資を行う企業が申請対象となります。補助上限額も1億円(中堅企業は1.5億円)と通常枠よりも大きいですね。
ちなみに、当社では昨年、以下のような採択事例があります。
参考にしていただけると幸いです。
■インセプションホールディングス株式会社様(埼玉県川越市):非接触個室ラウンジ「いちのま、」
■アウトドア酒場キャンプ様(埼玉県越谷市):キャンピングトレーラーを活用したレンタルスペース事業への事業転換
設備導入・システム構築を通した中小企業の生産性向上の取り組みに対し、最大で1,000万円を補助するのがものづくり補助金です。
ただし、令和3年度の補正予算案を見てみると、どうやら従業員数の規模に応じて、上限額が750万円・1,000万円・1,250万円の三段階のプランに変更になるようです。
ちなみに、当社ではものづくり補助金の採択事例として以下のような事例がございます。
従業員数5名以下(製造業の場合には20名以下)の小規模事業者を申請対象とし、販路開拓(チラシや展示会出展、ホームページ制作など)に最大で50万円補助される小規模事業者持続化補助金。
従来の制度はそのような形でしたが、今年度は賃上げ・事業拡大への取り組み(成長・分配強化枠)と創業や後継候補者の新たな取り組み(新陳代謝枠)に対して補助金額を最大200万円まで引き上げる新たな制度が加わるようです。
適格請求書発行事業者(インボイス発行事業者)への転換を促す「インボイス枠」も追加となり、こちらの補助金上限額は100万円となります。
制度の概要を見る限り、「低感染リスク型ビジネス枠」は今年度で終了になりそうですね。もし申請をお考えの企業様は、第6回公募(令和4年3月9日(水)17時締切)までの申請をお忘れなく。
当社の小規模事業者持続化補助金の支援実績はこちらです。
各種お問い合わせは、メール・LINE・お電話にて承ります。
ご返信までに1〜2日程度頂きます。
最短5分以内にご返信可能でおすすめ。
お急ぎのあなたは即お電話下さい。