2025.01.28
その他
川越市長選について思うこと
候補者同士の闘いは味方同士のプロセスごっこに過ぎない
2025年1月26日に行われた川越市長選。
3名の候補者を抑え市長に当選したのは、元裁判官の森田はつえ氏でした。
私はそもそも、森田さんを選挙以外で拝見したことがございませんし、その人となりは存じ上げません。
まずは、結果は結果として受け入れて、森田さんを川越市民一堂で応援していくべきと思います。
熾烈な争いを潜り抜けて市長になった森田さん、改めておめでとうございます。
今回の市長選挙において、私は特定の候補に肩入れをすることはしませんでした。各候補が一生懸命に活動されていた姿はとても素晴らしかったと思います。
その上で、今回の選挙を俯瞰して見ていたのですが、目立っていたのが候補者同士がお互いを批判し合っていた姿なんですよね。
例えば、今回の候補者の1人でもある山根史子氏。彼女には自民・立憲・国民民主の政治家が応援演説に駆けつけていたとのこと。それに対して「与野党相乗りは下品だ」という批判も上がりました。
私は思うのですが、政治家の皆さまにとっての敵は、他の候補者なのでしょうか?
決してそうではないですよね、と私は考えます。
敢えて敵味方を区別するならば、我々にとっての敵は緊縮財政を仕掛ける財務省であって、日本の國體を滅茶苦茶にしている外国人であると思います。その視座に立てば、他の候補者は敵だという発想にはならないはず。
私が見る限りでは、4名の候補者のいずれもが、この視座がスッポリと抜けていたような気がしました。
だから、結局のところは敵が仕掛けた罠によって「プロセスごっこ」をやらされていただけ。
私には今回の選挙がそのように見えてしまいました。
ちなみに、同じ埼玉県の戸田市では、日本保守党(百田尚樹さんではなく石濱哲信さんの方)の河合ゆうすけ氏がダントツの得票数で当選したとのこと。クルド人や中国人で治安の悪化する埼玉県南部において、真の保守として外国人問題解決を政策に掲げる河合氏が当選したのは、同じ埼玉県民として嬉しいことです。
戸田市で河合氏が当選したのは、「ええ加減にせいクルド人」という市民の怒りが反映した結果なのかと思います。
川越市だって外国人は増え続けてますよ。令和3年時点の統計では、川越市における外国人人口は9,604人。戸田市や蕨市、草加市よりも外国人多いですよ。
川越が今後、クルドシティ化しないかどうかを懸念しております。勿論、私の思い過ごしであるに越したことはないのですが。
「多文化共生」とかいう綺麗事で片付けることなく、新市長には真剣にこの問題に向き合っていただくことを願います。